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大阪の税理士事務所

ユナイテッド・ロイヤーズ税理士事務所

代表税理士の鳴海です。

「ブログを書いて集客しましょう。もっと院をアピールしましょう」

先生もよく聞かれていることと思いますが、具体的に何を書けばいいのかわからない…という先生も多いのではないでしょうか。

というのも、「多分よくわからないまま書いてはるんやろうなぁ」と思われるブログがよく目にしますので、今回はそこにフォーカスしてお話します。

私が見た「ブログ集客に失敗している可能性が高い」ブログの例

プライベートのことだけ書いている

プライベートのことを書くのが悪いわけではありません。

記事の内容がプライベートのことに終始していて、明らかに見られることを
考えられていないのが失敗の要因になっているということです。

よくあるのが

• 今日はラーメン食べてきました。やっぱり夜にラーメンは止められませんねぇ～
• 家族で○○にやってきました。娘が迷子になって大変で～
• 新しい靴を買ったんです。結構安かったですよ。

というものなんですが、よく考えてみてください。これ読んで誰が得するんでしょうか？誰が「面白いな」と感じるんですか？

今から治療院に行こうと思ってる人に見てもらおうという意図があるのなら、ラーメン・旅行・買い物の話だけで終わってていいわけありませんよね。

知っている人だからこそ、プライベートのネタは面白いのであって知らない人のプライベートなんて、関心がない人が大半です。

先生が仮に来週重要な会食があってお店をセッティングしなければならなくなったとしましょう。
何となく雰囲気の良さそうな店のホームページがあったとして、そこに載ってる写真が小さくて判別出来なかったとしてブログを見たとします。

でもそのブログの中身はスタッフのバーベキューパーティや個人的な買い物の話ばっかりだったとしましょう。

どう思いますか？

「もっとでかい写真ないの？」「もっと料理の写真とかないの？」「今だけのメニューとか、お客さんとのエピソードとかないの？」と感じられるはずです。

施術や院の事を書いてるけど、内容が圧倒的に薄い

施術のことを書けば万事OKというわけではありません。
例えば骨盤矯正でしたら、

骨盤矯正はこういうのにおすすめですよ～
ぜひ受けに来て下さいね～。今月なら初見料無料です

という趣旨のブログをよく見かけるのですが、全く知らない人から見たら少々ためになるかもしれませんが、「へぇ～」で終わるレベルです。

もっと自分の事だと思わせるような書き方をしなければ、興味を引いてもらえないのですが、そこに気づいていない治療家さんが本当に多いです。

そもそもなぜブログを書いてるんでしょうか。
何らかの情報を患者さんに届けて、最終的には院に来てもらうためですよね？

その情報を届けて患者さんは最終的に院に来てくれそうですか？

「今はブログを書く習慣をつけてるんです」という方以外は、今一度考えなおして下さい。

「誰に何を伝えるのか」「それがなぜ読み手のためになるのか」を考える

厳しい言い方ですがつまらないな…と感じるブログには、全くと言っていいほど意図を感じません。何となくてやってしまってるんだと思うんです。

つまり意図というのは

• 誰に
• 何を伝えて
• どういうベネフィット（利益）を提供するのか

こういうことです。

これを先に考えていれば、先ほど挙げたような記事にはならないはずです。何も考えずに思いつくままダーッと書いてしまうから、失敗してしまうんですね。

まずは↑を一度考えていただいて、次は記事のタイトルを考えて下さい。

よく失敗してるんじゃないかな・・・という記事でありがちなタイトルは

• 肩こりとは…
• 骨盤矯正って実はこんな秘密があるんです

こういう感じですが、タイトルを見ても魅力を感じませんよね。記事はタイトルで見られるか否かを分けると言っていいぐらいです。

例えば

• 妊婦さんに
• トコちゃんベルトの使い方を伝えて
• 産後の恥骨の痛みを和らげてもらう

という意図を組んでタイトルを作った場合

妊娠中の腰痛改善！トコちゃんベルトの効果的な使い方
という形になります。

必ずしも治療のことを伝える必要はありません。ためになる情報を提供して、院への信頼度を高めていくという意識でやっていただければ、自ずから見ている人は関心を持って頂けます。ぜひ参考にして下さい。