整骨院・治療院のホームページで伝えるべきベネフィットとは!?

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大阪の税理士事務所

ユナイテッド・ロイヤーズ税理士事務所

代表税理士の鳴海です。

 

ベネフィットというのは利益のことですが、治療院に置き換えると患者さんにもたらす有益なものという感じです。

例えば、症状が治るというのが最たるものでしょうけど、それ以外に「女性が来やすい」「妊婦さんOK」「腰痛に強い」「不定愁訴を改善できる」など色々出てくると思います。

ですが、たまに「それってベネフィット?」という内容を先生から聞くことがあります。

先生が考えているベネフィットは、本当に患者さんに有益?

治療院であればよく機材を購入されることが有ると思います。ウォーターベットやドクターメドマーなどがよく聞く機材ですが、たまに「この機材で施術が受けられるのがベネフィットです」と仰る先生がいます。

だからそれをホームページに載せてアピールしたいという話になるんですが、患者さんから見ればそれはタダの機械でしかないわけで、ポイントはその機材で施術を受けることで自分にどういうメリットがあるのかというところなんです。

機材を使ってその結果どうなるのか、そこにフォーカスしないと本当のベネフィットを見落としてしまうのです。

経験上、機材にフォーカスしたホームページは集客に繋がりにくい傾向にあります。多くの読み手は「で?それで何が良くなるの?」と感じているでしょうね。

患者さんから言われている言葉を真に受けていませんか?

施術を受けてもらった結果、

「先生の施術は丁寧で優しいねぇ。いつも安心やわぁ」
「先生の話面白いね。いっつも話しくるのが楽しみやねん」

ということを言われたとして、これを真に受けて

「施術が丁寧で安心、楽しませる場を提供できることがベネフィットです」

と仰る先生がおられます。
これは院の評価としては認識の通りだと思うんですけど、ホームページを見た人がそのアピールポイントを読んで来院されるのかどうかはまた別の話なんです。

大切なのは、そのもう一歩踏み込んだところです。

  • 施術が丁寧で優しくて安心できるのはなぜなのか?
  • 話が面白いと感じてもらえているのはなぜなのか?

ここをきちんと確認していかないと、患者さんにもたらすベネフィットが
薄いものになってしまいます。

既にホームページを持っている人は「来院の決め手」を必ず聞く!

来た患者さんに必ず「ホームページのどこが決め手になって来院されたんですか?」と聞いて下さい。

集客が伸びてきている院なら、その「決め手」を収集して更にホームページを改善できるし、集客が不調の院ならその決め手が先生の意図しないモノの可能性があります。

不調の院で例えばホームページに治療技術の高さをふんだんにアピールしていたとして、月に数名患者さんがホームページから来ていたとした場合、先生の認識では

 

「自分の治療技術に共感してくれた患者さんはいるんだ!」

 

というところかもしれませんが、実際の決め手は

 

「ほかと比べて家から近かったし、保険使えるから」

 

というものかもしれません。
事実をきちんと把握して前に進むためには、まずは患者さんに聞くことです。

先生の思い込みが集客を不調にしている、何てことも大いに考えられますから気をつけて下さいね。

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