整骨院・治療院ブログ|その専門用語、患者様に伝わってますか?

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大阪の税理士事務所

ユナイテッド・ロイヤーズ税理士事務所

代表税理士の鳴海です。

 

今週の経営のヒントは・・・・。

■■その専門用語、患者様に伝わってますか?■■

今日もまた、問診のコツをお伝えさせて頂こうと思います。

とかく、専門職にありがちなのですが

「専門用語を用いて説明する。」

そういった傾向が見られます。
「関節可動域が○○度、基準値より離れていますので

関節包、および筋膜に癒着がみられますので、

この○○療法をしたほうがよいと思います。」

 

と患者様に説明するとどういった印象を受けると思いますか?

「あっ!?さすが先生だな〜」

「勉強しているんだな〜」

 

とおそらく思われるでしょうが

ほぼこの説明は記憶に残りません。

 

あとになって

「自分って悪いんだな〜」

と何となく思う程度だと思います。

 

自分の立場に置き換えてみて下さい。

例えば何らかの金融商品の営業マンが

「この商品はボリンジャーバンドで

+α2を突破しています。

RSIも80を越えていますので、

従って、下落する可能性が高いです。

ショートでポジションをとりましょう。」

 

と言われればどう思いますか?

 

それと同じです。

 

なんとなく

「すごそう・・・。」

「賢そう・・・。」

 

といった印象は受けますが

「でっ!?」

となるはずです。

 

治療院の問診でもなるべく患者様が

即時理解できる用語を使わないといけません。

 

むしろ、用語を分かりやすく一般的な言葉で説明するべきです。

 

この様に文章で説明している際は多少何回な言葉を使っても

目で見ているので頭に入ってきますが

耳で聞いているだけではすぐに忘れてしまいます。

 

おすすめの方法としては

1.絵で説明する。

2.持ち帰れる様に紙を用意する。

 

この2点がコストもかからなくおすすめです。

 

あともう一点挙げるのならば

スタッフ同士で練習するという事です。

 

普段、対患者様のみですと

自分が客観的にどう見られているかわかりません。

 

施術者同士でも、受付さんでも結構ですので

誰かに客観的に判断してもらいましょう。

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