整骨院・治療院の開業、融資、資金調達、マーケティングに強い
大阪の税理士事務所
ユナイテッド・ロイヤーズ税理士事務所
代表税理士の鳴海です。
今週の経営のヒントは・・・・。
■■患者様は誰か?■■
治療院において現在二つのパターンが存在します。
・特化専門型
・非特化専門型
この場合どちらが経営的に優位なのでしょう。
答えは出ています。
一応、答えは特化専門型が正解だと言えます。
仮に非特化専門型でも、大箱(大きなテナント)で様々なメニューがあれば別ですが
患者様目線で見た際に、一見普通の治療院となんら変わりないのであれば
非特化専門型はあまりお勧めできません。
「分かっているけど不安なんだよ・・・。」
という先生の為に実例を交えてお話させて頂きます。
例えば・・・。
「腰痛専門治療院!」
と院のコンセプトを決めたとします。
もちろん、腰痛患者様が主に来院されると思いますが、
果たして腰痛だけの患者様が来るのでしょうか?
いいえ、違います。
「先生、私(私の友達)は肩の症状もひどいんですが見て頂けますか?」
となります。
我々の知る限り専門特化した院はほぼ間違いなくこの現象が起きていると思います。
更に一般的なビジネスで例えるならば
有名なたこ焼き屋さんが作るお好み焼きは全く売れないでしょうか?
ドーナッツチェーン店が販売するかき氷は全く売れないでしょうか?
高級寿司屋が作る、シメのラーメンは全く売れないでしょうか?
高級バッグブランドが作るデザイナーズ時計は全く売れないでしょうか?
そうですね、売れますよね。
というか実際売れてますよね。
ここで大事なのがある程度、
主たる商品と関連があるものでなければいけません。
良くない例とすれば
石油企業が作る独自の清涼飲料。
メンズ美容外科が行う不妊治療。
高齢の方ばかり通う治療院の美容メニュー。
この様に活字にすれば
上記のサービスを受けたいとは思いませんよね?
石油企業の清涼飲料なんてなんとく石油が入っているんじゃないか?
と思ってしまいます。
この様に専門特化型とは
ある一定のメニューが前面に押し出されている状態で
それに関連するメニューがあると問題なく売れるという事です。
これを治療院に当てはめても同じ事が言えます。
ただし、高齢の方ばかり通う治療院の美容メニュー。
の様に明らかに患者様目線で違和感を感じるものは避けた方がよいです。
まずは一旦、どんな患者様に来て頂きたいか?
それを明確にし、打ち出す事をお勧めします。
明確とは性別、年齢、症状別、なんでも構わないと思います。
ちなみに
「誰でも来てください!」
は、あまりお勧め致しません。
患者様が自分に向けてのメッセージだと気づきにくいからです。
普通の税理士事務所と「治療院専門」の税理士事務所、先生はどちらを選びますか?
私たちは「治療院専門」の税理士事務所です。
私たちの運営する会社では「治療院」の永続的・本質的なコンサルティング
も行っています。
普通の税理士事務所と「治療院専門」の税理士事務所
先生はどちらを選びますか?
「繁盛院になるための秘訣をもっともっと知りたい!」
という先生は、下記メルマガ☆★登録無料☆★で貴重なノウハウ
を発信しています。
この機会に是非どうぞ!!