整骨院・治療院の開業、融資、資金調達、マーケティングに強い

大阪の税理士事務所

ユナイテッド・ロイヤーズ税理士事務所

代表税理士の鳴海です。

今週の経営のヒントは・・・・。

■■やっていますか？整骨院開業準備＆届け出以外にすべきこと■■

整骨院、接骨院などを開業する時の

準備として、各保健所、厚生局などに

届け出をしないといけません。
細かい諸々は、所属する請求サービス会社、および団体に

聞けば詳しく教えてくれますが、

開業前に、最も大切な準備はあまり教えてくれません。

それはなんでしょうか？

答えは経営計画です。

昨今、整骨院の廃業件数が

増えてきています。

開業時に失敗すると

早くて半年、長くて一年で廃業します。

仮にそれをなんとか乗り切れたとしても

夜間バイトに行く先生や、奥様の収入で生計を

立てている先生も少なくありません。

孫子の兵法書や諸葛孔明の言葉。

またはマーフィーの法則にもありますように

多くの物事は、始まる前にその成功か、否かが決定する場合が多いです。

多くの企業にも計画書がある様に

治療院の経営、運営に置いても計画書が無いと

良くない結果に向かう事が多いです。

計画書を作るにはもちろん、

計画が無いと駄目なのですが

どうすれば計画を練れるのでしょうか？

ちなみに、

「○ヶ月後には患者様○○人増える。・・・・だろう。」

ではいけません。

それは主観が入った、希望的観測ですし

何よりも根拠が無いといけません。

つまり、根拠とはデータですが

「このチラシは３％の反応率だから

１００部撒けば、３人の患者様の来院に繋がる。」

というような客観性がないといけません。

しかし、今この様に例を挙げて初めて

「あ〜そういう事ね。」

と思われる先生も多いかと思いますが、

もちろんこれは経営を構成する要素の一つですので

あくまで一例です。

ちなみに開業当初から

患者様で一杯の治療院は

この様な事を当たり前のように知っていますし

実際、行っています。

つまり、繁盛すべくして繁盛しています。

開業には

多額の費用がかかりますし、エネルギーもかかります。

明らかに人生のターニングポイントになる

自院の開業。

先生は、成功すべくして成功する準備はできていますか？

「だろう。」「だと思う。」

「多分、いける。」「なんとかなる。」

で準備をしていませんか？

「だろう。」「だと思う。」

「多分、いける。」「なんとかなる。」

でなんとかなれば

世の中、廃業する治療院も

倒産する企業も、自己破産する個人も存在しません。

誰も自分がまさかそういう結果になると思い

独立する人間はいません。

すこしでも今のご自身のマインドを

疑う気持ちが出てきたならば

繁盛院が何を当たり前のようにしているか？

それを考えてみて下さい。