整骨院・治療院の運営における「院長業務」と「経営業務」

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大阪の税理士事務所

ユナイテッド・ロイヤーズ税理士事務所

代表税理士の鳴海です。

 

今週の経営のヒントは・・・・。
■■治療院の運営における「院長業務」と「経営業務」■■

治療院の運営において

自身が経営者なのか?それとも院長なのか?

明確にポジショニングしていないといけません。

どんな業種でもそうですが

創業した人間は、2足のわらじを履かないといけません。
プレイヤーとしての活躍と経営者としての戦略立案
どういう事かと申しますと

例えば、電気器の販売の会社で

あれば自身が営業マン、開発者

などになり、実務を行いながら

社長として、会社の経営もしないといけません。
もっと分かりやすい例で言いますと

医師や弁護士も、昔は免許をとって

修業し、開業して看板や、電話帳に

自分の医院や、事務所を掲載しておくだけで

済みましたが、
ご存じの通り、いまや医師や弁護士も

テレビCMを打ったり、PPC広告を打つ時代です。
つまり、そこの院長や所長は

医師、弁護士として、プレイヤーとして活躍しながら

経営者として、一般の企業並みに戦略をもって

自分の仕事を盛り上げているのです。
まさに2足のわらじを履いているのです。

(大手の場合、一切をコンサルティングや

広告代理店に任している場合があります。)
では、治療院はどうでしょうか?
今行っている業務は「院長業務」?それとも「経営業務」?
自身で開業したとしても

勤務時代と業務が変わっていない先生はいませんか?
具体的にいうと・・・・。

施術して、保険請求業務をして

定期的に勉強会(主に技術系)に参加する。
それ自体は悪くないことですし、

院を運営するに当たって

必須の業務かと思います。
しかしながら、その業務は

院長の業務であり

院長として最低限すべき業務なだけです。
どんな業種でも業績を上げる組織の長というのは

先に申し上げました。
2足のわらじを履き、自身のビジネスを盛り上げます。

人によっては2足以上の方もいます。
では、この記事を読んでいる先生に質問ですが

治療院において経営者の業務とはいったいなんでしょうか?
もし、今自分の行っている業務が

院長か?経営者か?
分からない場合は一度

ご自身の1日、1ヶ月の業務内容を書きだして下さい。
そこで世間の他業種の方でも結構ですので

自分と何が違うかを一回考察して頂ければ

見えてくるものがあると思います。

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