整骨院・治療院の開業、融資、資金調達、マーケティングに強い

大阪の税理士事務所

ユナイテッド・ロイヤーズ税理士事務所

代表税理士の鳴海です。

今週の経営のヒントは・・・・。

■■開業前に勝つ！好スタートを切る整骨院がやっていること■■

治療院問わず、経営者の方で成功してらっしゃる方は

読書好きの方が非常に多いです。
なぜ多いかというと・・・・。
人の失敗に学べるからです。
もちろん、自身で人生を切り開くのも良いが

自分だけの体験には限界があります。
そして損する事も多いです。
年齢は関係無い。治療院に広がっている「格差」
例えば治療院経営において

「２店舗目以降は立地を重視しないと高確率で潰れる。」

と１０人の方がおっしゃっていれば

それはあなたも潰す確率が高いです。
実際、１店舗目はうまくいったが

２店舗目を潰す先生は非常に多いです。
最近は、年齢関係なく

流行っている院、流行っていない院。
この格差が非常に開いているように感じます。
その差は何なのでしょうか？

「戦わずして勝つ」ために治療院経営者がやるべきこと
複数ありますが

「開業前の準備」

が大きな要因の一つです。
開業後、いきなり好スタートを切る先生は

しっかりとマーケティングをしています。
また、繁盛院とそうでない院の違いを明確に研究してから開業します。
多くの経営者が愛読する

孫氏の兵法書にある様に

「戦わずして勝つ」

というのが非常に上手です。
「戦わずして勝つ」というと少し物騒な気がしますが

要は・・・。

「いかにローリスクで成功（軌道に乗せる）するか」

という事です。
「思っている先生」「できている先生」
ではどの様に、ローリスクで成功すれば良いのでしょうか？

それは・・・・。

「情報」です。
先に述べました。

２店舗目は立地が重要と言う話も

単に経験則ではなく

「２店舗目以降はオーナー・院長の

管理が届きにくくなるので

色々な物のクオリティーが下がる。」

「しかし、仕組み（システム化）をしっかりしていれば大丈夫。」
という、しっかりと理由のあるものを知っていたとしたら

「１店舗目の売上があがったから

２店舗目を出そう！」
と思わないはずです。
「売上がいいけど、院内オペレーションがまだ

仕組化できていないのでやめとこう。」

もしくは

「仕組化できたから２店舗目を出そう。」

と思うはずです。
自院を繁盛させたい

患者さんでいっぱいにしたい先生はたくさんいるはずです。
しかし、思っている先生と、できている先生は

随分と差がある様に感じます。
それは知っているか、知っていないか？

それをできているか、できていないか？
の差かと思います。