頑張っている治療院が廃業してしまうアタリマエの理由とは?
整骨院・治療院の開業、融資、資金調達、マーケティングに強い
大阪の税理士事務所
アンテリジャンス会計事務所
代表税理士の鳴海です。
・あなたの「計画」を実行し「続ける」こと
と書きましたが…
究極的には、
経営とは「続ける」ということです。
では、
治療院事業を続けるためには何が必要でしょう?
お金です。
お金さえあれば治療院経営を続けることが出来ます。
では、
お金を確保するにはどうすれば良いのでしょう?
めちゃくちゃシンプルですが・・・
支出が収入を上回らなければよいのです。
そうです。当たり前のことです。
しかし、
皆さんこれを全然わかっていません。
よくあるのが、
「ビジネスモデルがそもそも崩壊している」
パターンです。
頑張ってそれなりに上手く行ってるのになぜ廃業してしまうのか?
治療院を経営していくには、
どれだけ節約したとしても月額30万円以上の経費がかかります。
これに借金の返済や治療機器のリース料の支払いなどを合わせると
月額40万円以上はランニングコストがかかります。
にもかかわらず、
15分の施術単価を1500円に設定してしまったら?
先生の時給は6000円です。
すると先生の月商は、
6000円×8時間×稼働率50%×20日=48万円
先生の月収は
48万円―40万円=8万円
です。
さらにそこから、
所得税、住民税、国民年金、国民健康保険料などを含めた
先生の生活費を支払わなければなりません
少なく見積もっても大体30万円くらいでしょうか?
8万円-30万円=▲22万円
一生懸命頑張っているにもかかわらず、
毎月▲22万円の赤字になります。
300万円の運転資金が
およそ1年で底をつきます・・・。
ちなみに、
この数字は毎日の稼働率50%を確保するだけの「集客」と「リピート」が出来ていて、
かつ、先生自身が月間160時間も働いてです。
つまり、一生懸命やっていて、
それなりに結果を出せているにもかかわらず、
およそ1年で廃業を迎える
といった悲惨な状況です。
こうなってしまうと、
もう、理念どころではないですよね・・・
先生個人の時給でいうと500円ですもんね(汗)
最初の仕組みがいかに大事かということです。
あなたの事業計画に少しでも誤算があると、
それを一生懸命実行すればするだけ、
誤算どおりの結果に辿りついてしまうということです。
このように、治療院経営を成功させる秘訣は、
支出が収入を上回らないようにすることだけなのですが、
経営者自身が考えた「計画」自体が、
そもそも支出が収入を上回っている
ということが珍しくありません。
先生の院のビジネスモデルは大丈夫ですか?
本質的な治療院コンサルティング「こんさる堂」では、治療院経営における教科書「繁盛院になる9つの習慣」を販売しております。
この9つの習慣は、
①某有名繁盛院の院長先生(マーケティング)
②某有名治療院専門WEBコンサルタント(プロモーション)
③アンテリジャンス株式会社(財務マネジメント)
それぞれの専門的見地から意見を出し合って共同して制作したものです。
あなたの院の経営が、
①上手くいっていない
②今から開業する段階
なのであれば、この教科書は必読書だと思います。
実はこの私自身がこの教科書には大きな影響を受けています。
私以外の制作者お二人の専門的な分野が凄すぎて、
私の経営者としてのマーケティングスキルとプロモーションスキルは、
この時に学んだものだと断言できます。
この教科書の制作を境に私の事務所はどんどん成長していきました。
この教科書のおかげで(繁盛院の先生とWEBコンサルタントのおかげ?)で、
私はマーケティングとプロモーションというスキルを手に入れ、
当時私1人でやっていた事務所がたった2年で8人規模になりました。
ちなみに、あなたが今このブログを読んでいること、そのものが、
私のマーケティングスキルとプロモーションスキルの賜物ですよ。笑
経営が上手くいっている先生は読む必要はありません。
今から創業する先生は「物件を借りる前」に読んでください。
経営が上手くいっていない先生は「今すぐ」に読んでください。
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