治療院で独立開業する際には、

「脱サラリーマン思考」しなければなりません。

というお話は以前の記事で書きました。

そして、脱サラリーマン思考の最初のステップは

お金の捉え方でした。

お金を稼ぐことは悪いことではない。

つまり、

お金を稼ぐこと＝人から感謝されている

だとお伝えしました。

今回は、脱サラ思考の第２回目

お金と時間との関係について書きたいと思います。

今までの皆さんは、

労働の対価としてお金を得ていたと思います。

当然です。それがサラリーマンです。

つまり、

あなたの労働時間＝給料

でした。

では、独立開業後はどうでしょう？

あなたの労働時間＝売上

でしょうか？

いいえ違います。

これもサラリーマン的思考です。

これも前回の記事を理解していれば

容易に答えが出るのですが、

患者様の感謝＝売上

が正解です。

つまりどういうことかと申しますと、

売上を上げていくためには、

それにかかる時間は度外視して

患者様の感謝の尺度で積み上げていく

必要があるということです。

例えば、

医療の現場が顕著ですが、

「あと１００万円払うからもっと手術を長くしてください」

と言う患者様はいないはずです。

そうです。

治療家の先生の商品も同じカテゴリなのです。

治療に要する費用に施術時間は関係ありません。

・治るのか？

・治らないのか？

それだけです。

西洋医学で治せないものを治せるのであれば、

それにかかる費用は医者よりも高くて当然ですし、

患者様からすれば症状が良くなること以外

ほかに価値などないのです。

治療院の売上と施術時間は全く関係ない。

是非料金設定するときの参考にしてください。

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あなたの事業は、

あなたの「意識」しだいで、

どうにでも転びます。

これは大げさな話ではなく、

あなたの行為のすべてが

あなたのもとに帰ってきます。

次回は、

「経営の本質」

について書いていきたいと思います。

楽しみにしておいてください。