整骨院・治療院の開業、融資、資金調達、マーケティングに強い
大阪の税理士事務所
ユナイテッド・ロイヤーズ税理士事務所
代表税理士の鳴海です。
弊社では年間十数件ほど整骨院や治療院の開業をサポートをしています。
整骨院や治療院の開業サポートには当然「融資」のお手伝いも含まれるのですが、
そこでよくあるやりとりがこれです。
税理士
「創業計画書に“創業の動機”と“自社の強み”を書く欄があるので、その点を聞かせてください」
治療院の先生
「ん~、そうですね~・・・」
「創業の動機は前の職場でむにゃむにゃ・・・」
「自社の強みは患者様目線でむにゃむにゃ・・・」
「ん~・・・違うな~・・・」
「先生適当に考えてもらえませんか・・・?」
えー!!!!?
いやいや、先生の事業でしょ?(爆)
と思わずツッコミを入れてしまいそうになりますが、
実際にこういったケースは治療家の先生に限らず少なくありません。
むしろ、
この2点について創業の段階でしっかりと述べることのできる人の方が珍しいです。
だって・・・、
創業の動機って言われても、
「もっと稼ぎたかったからだし・・・」
自社の強みって言われても、
「そんな革新的なサービスなんて出来ないし・・・。」
と、皆さんおっしゃいます。
でも実は、
そのような答えが出てくるのは、
貴方に〇〇〇〇がないからなのです。
これでは、創業融資は税理士の力を借りて何とかなったとしても、
貴方の院が「繁盛院」になるのは難しいでしょう。
独立開業するということは、
貴方は「経営者」になるということです。
では、そもそも「経営」って何をすることだと思いますか?
経営とは教科書的にいうと、
・経営理念(自院の存在意義と目的)
↓
・経営計画(理念と現実の差を埋めるための計画)
↓
・経営戦略(計画を達成するための具体的戦略)
↓
・経営戦術(戦略を実践するための具体的方法)
という一連の流れを作り上げていくことをいいます。
そして、この流れを書面に落としたものが、
経営計画書であり、事業計画書といわれるものなのです。
ここで冒頭の話に戻します。
実は・・・、
「創業の動機」
・・・は「経営理念」に繋がるものであり、
「自社の強み」
・・・はその後の「経営計画」に大きく関わることなのです。
つまり、
整骨院・治療院を開業するときには、
まずもって、
「経営理念」
が必要なのです。
貴方の整骨院・治療院が、
・誰の何のためにあるのか?
・貴方自身の使命は何なのか?
これから独立開業される整骨院・治療院の先生におかれましては、
まず「経営理念」を考えてみてください。
経営理念がまとまれば、
店舗の立地、ターゲット層、診療メニュー、看板のイメージ、内装のイメージなど開業準備が驚くほどサクサク進みますよ!
整骨院・治療院に詳しい大阪の税理士事務所
http://united-lawyers-tax.com/splp/chiryoin/
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