ユナイテッド・ロイヤーズ税務会計事務所

代表税理士の鳴海です。

ついに春がやってきましたね。

非常に心地よい季節です。

当税理士事務所では、確定申告のシーズンも抜けて

「ようやく平成２８年が始まった！」

という感じです。

この季節になると毎年のように

新規事業の起ち上げのご相談を頂くのですが、

一番多いご相談が、

「顧問税理士を雇うタイミング」

についてです。

・決算や確定申告だけ税理士に依頼する

・融資書類の作成だけ税理士に依頼する

など、スポットで何かの案件を税理士に依頼することではなく、

毎月の顧問料が発生する契約形態にするタイミングのことです。

私たちからすれば、

創業期の経営者様は多くの場合

プレイヤーとしての役割が強く、

特に創業期には売上を安定させることが大切な時期なので、

経理や税金の処理に関しては

「創業時」からアウトソーシング

するのがベストだと思っていますが、

「顧問料を払えるかどうか不安！」

という方が多いのも事実。

なので今回は、

「顧問税理士を雇うタイミング」

について書いていきたいと思います。

まず、顧問税理士を雇うメリットですが、

・会計帳簿をつける手間が省ける

・税金の処理をする手間が省ける

・会計と税金の処理ミスを防げる

・税金の処理について知らなくて損することがなくなる

これが一般的な税理士を雇うメリットですね。

あなたが税理士を雇えば、

・あなたが会計と税金の「勉強」をしないで済む

・あなたが会計と税金の「作業」をしないで済む

つまり、「あなたの手間が省ける」ということです。

さらに、当税理士事務所では、

・あなたの事業計画をすべて数字化して

・いつ、どこに、どれだけのお金があるのか？

・いつ、どこに、どれくらいの税金を支払うのか？

をすべてシミュレーションして、

「あなたの会社の将来を明確にする」

ことで、あなたの経営を支えるサービスをアタリマエで提供しています。

当税理士事務所があなたの顧問税理士となった場合には、

・あなたの時間が増える！

・あなたに税理士の参謀がつく！

ので、あなたは「売上」と「スタッフ」の確保だけ

に注力することが出来ます。

一方で顧問税理士を雇うデメリットについては、

「お金」が減る。

これだけです。

これについてはサービスの対価が

「安い」か「高い」かの判断になると思います。

現在税理士業界も価格競争の波に飲み込まれていて

税理士費用もピンキリです。

だけども一つだけ我々税理士業界のビジネスモデルから言えることがあります。

それは、税理士費用の単価はどこも「ほとんど同じ」ということです。

つまり、顧問料が月額１万円のところも５万円のところも

時給単価は５０００円を切らないということです。

月額１万円の顧問先には月間２時間以上使わないし、

月額５万円の顧問先には月間１０時間以上は使わない。

こういうことです。

ちなみに月２時間しか使えないのなら、

スタッフが会計記帳をするだけで精一杯です。

・これまでの経営状況の対面報告

・経営状況の将来シミュレーション

・経営上の相談など

は残念ながら対応するこができません。

格安税理士も高額税理士も税理士ですので、

皆アタマを使ってやってます。

「高かろう悪かろう」はあったとしても

「安かろう良かろう」はありえません。

この観点で税理士事務所を選んで頂いたら良いかと思います。

なので私は顧問税理士をつけるタイミング、

あるいは税理士を選び方について

お客さまから相談されたら、

・あなたが会社の規模を大きくしていきたいのなら、

「今」から「弊社」を顧問税理士にしてください！

・あなたが今後スタッフをどんどん増やしていく気なら

「今」から「弊社」を顧問税理士にしてください！

とお伝えしています。

上記のいずれにも当てはまらない場合には、

正直スポットで当税理士事務所を使って下されば良いですし、

他の格安税理士事務所で顧問契約をされた方が良いかもしれません・・・。

とまでお伝えしています。

顧問税理士を雇うかどうかで悩んでいる経営者さま

ご参考になりましたでしょうか？

・まだまだよく分からない・・・

・もっと税理士業界の裏事情を知りたい！

という方がおられましたら、

電話かメールでご相談ください。

費用は無料です。

お気軽にどうぞ。